「物語のおわり」
湊 かなえ
空の彼方
この話の最後で
「この物語に続きはない。結末は読み手の想像にまかせるということだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅のお伴にするにはちょうどいいかもしれない。」
とあり、物語の続きは読み手が想像するようになっている短編小説なのかと思い、少しモヤッとしながら次の話「過去へ未来へ」を読み始めたら、1話目の内容が小説になった原稿を旅先で出会った人に引き継いでいくお話しとなっていた。
各話で原稿を受け取る人は、それぞれ自分の身に起きている事と重ね悩み答えをだしていく
短編小説かと思ったら長編小説だった
イヤミスではなく・・・
1人嫌な感じの人が出てきたけど、全体的に面白かった。
1話目の話で、モヤッとして終わるのかと思っていたら最後スッキリした
忘れた頃にもう一度読んでみたい。