「化身」
宮野川 顕
前回、宮野川顕さんの「おとうとの木」を借りて読みやすかったので並んで置いてあった「化身」を借りてみた
「化身」は、日本ホラー大賞受賞作品だそうです
不気味な表紙なので、この本を図書館で借りるまでに半年かかった
図書館に行く度に気になるので、やっぱり借りることにした
家に帰って本を開いてみる
・化身
・雷魚
・幸せという名のインコ
この3つの話があるみたい
「化身」
南の島に旅行に来た男が密林で池に落ちて出られなくなってしまう
耐え難い空腹と絶望感、死の恐怖と闘いながら何とか生き延びようとする
食料をとること、酒を造る事をおぼえながら徐々に身体が環境に適応していく
適応と言うか変態
人の身体ではなくなってくる
ホラーなのか?よくわからなかった
この3篇では「幸せという名のインコ」が最後ゾワッとした
おしゃべりなインコ
予言するインコ
お父さんの気持の変化
インコの言葉を聞き取り間違いをしていたお父さん
インコが何を喋っているのかハッキリ聞き取れた時ゾワッとした