Twitterよりblogが好き

読んだ本を忘れないように記録しています♪内容無しの本の写真だけとか、自分の為の記録の場です♪

マイ・リトル・ヒーロー

「マイ・リトル・ヒーロー」

   冲方 丁 うぶかたとう

 

 


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意識不明の息子からゲーム内に届いたメッセージ。 息子を救うため、父はeスポーツの世界大会を目指す―― 暢気なだけが取り柄の暢光は、事業を興しては失敗し、妻から離婚を言い渡される始末。離れて暮らす中2の息子と小3の娘とはオンラインで会うばかりで、オンラインゲームは最後の砦となっている。 そんな中、息子の凛一郎が交通事故に遭い、意識不明に。悲しみに暮れる暢光だったが、ゲーム内で息子からメッセージが届き…… ゲームを通して成長し、繋がっていく、新しい家族の物語。 

 

 

自分の子供が、コレ系統のゲームをしているのを画面で見た事があるので、小説内の描写を想像しながら読み進める事が出来たけど、全く知らなかったら読んでいても面白いと思わず最後まで読み切る事が出来ていなかったと思う

 

 

 

霧をはらう

「霧をはらう」

   雫井脩介

 

 


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病院で起きた点滴死傷事件。 入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。 逮捕されたのは、生き残った女児の母親。 人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む! 

 

法廷もの 

母親は犯人か冤罪か・・・ 

少しずつしか話が進まないのに長編小説 

法廷ものなので、何度も同じ様な場面が出てきたり・・・ 

読み終わるのに時間がかかった 

 

 

ししりばの家

「ししりばの家」

   澤村 伊智

 

 


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表紙と、目次を見て見るからに怖そうだったけど、  澤村 伊智さんの本を読みたいと思ったので怖いかも知れないけど読んでみる事に・・・

 

夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた笹倉果歩は、ある日幼馴染の平岩敏明と再会する。彼の家に招かれ平岩の妻や祖母と交流をしていく中で果歩の心は癒されていくが、平岩家にはおかしなことがあった。さあああという不快な音、部屋に散る不気味な砂。怪異の存在を訴える果歩に対して、平岩は異常はないと断言する。一方、平岩家を監視する一人の男。彼はこの家に関わったせいで、砂が「ザリザリ」といいながら脳を侵蝕する感覚に悩まされていた。果たして本当に、平岩家に怪異は存在するのか―。 

 

怖いのが苦手な私は、読み始めてゾワゾワするので少し戸惑ったけど、読み進めていくうちに「ししりば」が何なのかすごく気になりだして、結局、一気読み 

 

 

 

家庭教室

「家庭教室」

   伊藤 歌詞太郎

 

 


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たまたま目に付いたのですが、「歌い手」の 伊藤 歌詞太郎さんのデビュー作品と言う事で読んでみることに

 

 

塾講師をクビになった主人公が、その原因を作った生徒の父親から個人家庭教師として生徒を紹介してもらい問題を解決していく話 

紹介される生徒は、何かしらの問題を抱えている子ばかり 

中には重い話もあったけど、こんな先生に出会えたら嬉しいと思う 

家庭教師先を紹介してくれる人は結局、何の仕事をしているのか謎のままだし・・・、 

続編があるのだろうか? 

あるのだったら読んでみたい 

 

 

 

邪教の子

邪教の子」

   澤村 伊智

 

 


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新興宗教をテーマにした2部構成の話 

 

違う作家さんの新興宗教をテーマにしている小説を読んだ事があるけど、その本も、この本も宗教に関わる人の内は同じ様な感じだった 

新興宗教に一生懸命な人達は、みんなあんな感じなのだろうか? 

恐ろしい団体だ 

私は、かかわりあいたくない 

 

 

あかずの扉の鍵貸します

「あかずの扉の鍵貸します」

   谷 瑞恵

 

 


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火事で家族を失った大学生の水城朔実(みずき・さくみ)は、自らを育ててくれた恩人に頼まれ、「幻堂設計事務所」、通称「まぼろし堂」を訪れる。あるじの幻堂風彦(げんどう・かざひこ)が案内してくれたのは、館内に迷路のように広がる部屋の数々。この「まぼろし堂」には、「あかずの間」を貸し出すというもう一つの顔があり、さらには訳ありげな下宿人たちを受け入れてもいて……。 金木犀香る北鎌倉の古い洋館を舞台に繰り広げられる、心あたたまるファンタジック・ミステリー。